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『名脇役の様な主人公』
この作品の最大の魅力は、主人公ガッツの戦闘シーン。読んでいて畏怖する様な有り得ないぐらい強力な化物に非力な人間であるガッツが勝ってしまう事です。変な例えだが、キャプ翼のゴールネットを突き破るシュート、小っこいのに強いベジータ、若さでゴリ押しのヤングマスターのジャッキーなど、思いもしない所から読者に爽快に感じさせる(笑えるぐらい有り得ない)要素がこの主人公にも当てはまります。バキの花山薫の戦い方にそっくり。ガッツ対使徒達との戦いは、全戦い、花山薫対最凶死刑囚スペックです。という事で私がこの漫画に感じる魅力は主人公のタイマンのみです(エルフや魔女が出てきてからは変なオタク的コメディ要素が頻繁に出てきますが、そんなんでもバーサーカー状態のガッツ対使徒など、タイマンはまだまだ面白いと思います)。ストーリー、世界観は作者と同じ様な世代(20才?30代後半)ですので、全てこれまで観てきた物の繋ぎ合わせで、これはアレだなっとか分かってしまうので、アラ探し以外には魅力を感じません。日本人が西洋物を描くのですから、元になった物は必然的にわかってしまいます。例えば一例として、若い人は映画「バロン(テリーギリアム監督)」を観てみて下さい。美術、衣装、キャラなどで「おいおい」っていうくらいパクりまくりです。後これは作画表現ですがある程度のオタクなら誰でも気付きますがブチ切れたガッツのコマの線画は「デビルマン」の表現そのまんまです。後、短所はネーミングがセンスないです。素人以下です。絵も下手上手ならいにウマヘタ(上手いようで実は下手)、これも絵を描かない人には、まず判別できませんが。この辺は原哲夫と似てます。